Sunday, 14 November 2010

冨士山下宮 小室浅間神社 

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月江寺池横の道を下吉田駅方面へ進むと、目に飛び込んでくるのが大きな朱色の鳥居。
小室浅間神社(こむろせんげんじんじゃ)です。

御祭神はコノハナサクヤ姫命(富士山の神様)。
御神威は良縁成就、子授安産、病気平癒、勝運上昇、五穀豊穣、鎮火防災。

桓武天皇の延暦12年(西暦793年)、征夷大将軍 坂上田村麿東征の途中、この地で富士山を拝したおかげで功業が成就したとして、西暦807年、神社をつくって神に感謝の意を表したと伝えられています。

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毎年9月19日、流鏑馬(やぶさめ)祭りが斎行され、馬の駆けた足跡で年の吉凶を占います。
富士吉田市の民俗無形文化財に指定されていて、多くの見物客が訪れます。

筒粥祭(正月14日宵から15日暁)では、筒粥による占事祭事が行われ、年間の五穀豊凶、天候、養蚕、道者(富士登山者)の状況が予見されます。

本殿裏には、富士山が噴火した時に流れてきた溶岩流をみることができます。富士北麓で現存する、原形を留める唯一の溶岩流といわれています。

また富士山の御神水もいただけます。
詳細は 小室浅間神社のホームページ をご参照ください。

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