Thursday 21 May 2020

新宿ロフト初のトーク番組 「Forever Shinjuku Loft #stayhome」 「路地裏の僕たち」出演決定!

先日の記事でもお知らせ致しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言の発令を受け、営業自粛中である新宿ロフトですが、ロフト自ら発信する支援プロジェクト「Forever Shinjuku Loft」を立ち上げました。
ゴールデンウィーク期間中に新宿ロフトと所縁あるバラエティーに富んだゲストを迎え、新宿ロフト初の1時間トーク配信番組「Forever Shinjuku Loft #stayhome」の放送に続き、6月上旬迄レギュラー放送が決定。

この度、「路地裏の僕たち」が出演することになりました!FMふじごこで好評放送中の「路地裏の僕たちでずらずらいわせて」レギュラーメンバーが出演するのか!?聞いてみてのお楽しみです!

■放送日時 
5/24() 16時〜17

■配信
有料ツイキャス配信

■出演
路地裏の僕たち
樋口寛子(新宿ロフトブッキング)
進行/インタビュアー 池田スカオ和宏

■料金
5/15() 12時〜https://twitcasting.tv/shinjukuloft/shopcart/6674
にてプレミアム配信チケット代1000(ドネーション込み)とツイキャスにて販売

※リアルタイムに観覧出来ない方は、各番組放送後14日間はアーカイブが残っていますので、放送終了後でも視聴チケット購入でお楽しみ頂けます
※配信サービスの仕様上、放送の遅延などが発生する場合がございます。アーカイブは遅延なくご覧いただけますので予めご了承ください。
※配信内容を録画するなどして再配信する行為は禁止させて頂いております。
Twitterにハッシュタグ #stayhome_loftを付けての感想やツイキャスチャット機能にて質問事項もお待ちしております。

最新情報はこちらまで
 



■ゲスト 路地裏の僕たち
フジファブリックのボーカル&ギターとして活躍した富士吉田市出身のミュージシャン「志村正彦」の同級生が中心となって集まった志村正彦の応援団。多くのミュージシャンに認められた、唯一無二な彼の音楽をもっと多くの人たちに知ってもらいたい。そして正彦と故郷富士吉田を愛し続けてくれる全国のファンに対して恩返しをしたいという志しのもと、展示会や上映会のイベントを行ったり、FMふじごこでラジオ放送を行っている。


■進行/インタビュアー 池田スカオ和宏

プロフィール

ウェブを主媒体に邦ロックを中心にJ音楽全般を各種幅広く執筆しているインタビュアー/ライヴレポーター/ライター≒a.k.a 利便ライター。
1993年頃より執筆開始。1997年~新星堂フリーペーパー「pause」編集部に。2002年~は5年間編集長を務める。同時期インディー系フリーペーパー「SELDOM」を立ち上げ&10年間運営。2007年新星堂退社。 同時期、LUCK'A Inc.設立に参画。 以降も多音楽媒体でインタビュー/ライヴレポを執筆し、2019年度は年間340本のインタビュー&ライヴレポを達成トータル取材数は5000本以上。
日々の取材記録や掲載案内はTwitter (https://twitter.com/ikeda_scao)にアップしております。


2019年12月7日に行われたフジファブリック・インディーズ時代の2作品のアナログ盤化を記念するイベントにも、路地裏の僕たちは参加させて頂きました。Rooftop 2019年11月29日付 記事 「フジファブリック 路地裏の僕たち - 志村正彦の意志や存在を継ぐべく活動中の路地裏の僕たちが志村について語る」 

今回も樋口さんと池田スカオ和宏さんのお二人に導かれ、路地裏はどんなトークをくりひろげるのでしょう?!

月江寺駅からみる富士山。中央に農鳥がみえます。(カズ君、いつも写真をありがとうございます)。農鳥は、富士五湖地域に農作業を始める季節が到来したことを報せてくれる、初夏の風物詩。古くから里のみんなに愛されてきました。
「路地裏の僕たち」が、新宿ロフトで立派に田植えをしてくれますように。そして秋にはロフトが大豊作となりますように。応援しています。

Tuesday 19 May 2020

新宿LOFT支援プロジェクト 


新型コロナウイルスが世界中で蔓延し、いつもの日常が失われ久しいですが、皆様元気でお過ごしのことと思います。多数の方が亡くなり、愛する人を新型肺炎で亡くした方々のことを思うと、胸が苦しいです。信じがたいことが、現実に起きています。お正月に里帰り帰国をした際には、歴史の教科書に出てくるだけの「パンデミック」に、数か月後に世界がおののく事態になろうとは、誰も予期してはいませんでした。

新型コロナウイルスは人々の生活を大きく変え、それに伴い多くのビジネスが打撃を受けていますが、ライブハウスもその中の一つです。

新宿LOFTは今年の2月末から、新型コロナウイルス感染拡大予防により、沢山の公演が中止及び延期となり、政府による緊急事態宣言を受けてからは営業自粛となりました。

新宿LOFTのシンボルともいえる市松模様のフロア、ステージを照らすライト、ひしめき合うお客さん、アーティストに手が届きそうで届かないステージとの距離。すべてが新宿LOFTの魅力であり、あの特別な空間を作り出すわけですが、ライブハウスという場所の性質上、「三密」を避けるのはほぼ不可能です。

しかし、新宿LOFTはこのまま営業自粛が続けば、40年以上の歴史を持つライブハウスの存続とその歴史が危ぶまれてしまう事態にもなりかねないという、大きな局面を迎えています。


それは、新宿LOFTという場所で、アーティストが自分達の作った音楽を世の中の人に伝える場所を失い、音楽を生で聴いて楽しむというライブが私達から奪われてしまう、ということになりかねないということです。もしLOFTがなかったら、フジファブリックとの出会いもなかっただろうし・・・、私にとってのフジファブリックのようなバンドと誰かとの出会いもなくなるかもしれないのか・・・。

もしフジファブリックがいなかったら、なんと無味乾燥な人生だっただろうか・・・。そんなことを考えてしまいました。

そのような悲劇を避けるため、新宿LOFTは、ロフト発信の支援プロジェクト「Forever Shinjuku Loft」を立ち上げ、存続の為に配信番組やドネーショングッズの制作・販売等、今後様々な支援プロジェクトに取り組んでいくことになりました。


ファンの皆様はご存じの通り、フジファブリック 志村正彦さんとLOFTとは、深いご縁があります。(2012年9月17日付 記事 「LOFTとフジファブリック」 2012年9月18日付 記事 「LOFTとフジファブリック パート2」を参照になさってください。)

志村君だったら、今、どんなことを思い、どんなことをしただろうか、と考えます。
想像の域を超えませんが、志村君という人は恩義に厚かった人なので、きっとできる限りの協力を惜しまなかったことでしょう。

「路地裏の僕たち」も、かくありたいと思っています。志村君にとって、フジファブリックにとって大切な場所、大切な人は、路地裏にとっても大切な場所であり、大切な人だからです。

「路地裏の僕たち」は、志村君につないで頂いた新宿LOFT、また樋口寛子さんとのご縁を大切に、今まで活動してきました。志村正彦企画展、2016年に開催されたLOFT40周年を祝うイベント「Dream Match」、富士吉田の明見湖フェス(Forever Shinjuku Loft 3)、などなど、数えきれません。

この度、「路地裏の僕たち」を代表し、マシト隊長と元フジファブリックメンバー たかさんから「Forever Shinjuku Loft」にメッセージを送らせていただきました。新宿ロフトの支援プロジェクト「Forever Shinjuku Loft」

支援の方法は、下記の通りです。
1.LOFTオリジナルのマスクを購入する。
2.リモート配信を視聴できる視聴チケットを購入し、ドネーションとする。
3.LOFT SUPPORTER として、ライブなどで販売されたグッズを購入する。

フジファブリックが第一歩を踏み出した記念すべきライブハウス、新宿LOFTのために、皆様のお気持ちを賜りますようお願い申し上げます。