Wednesday, 28 December 2011

2011年 志村正彦展 「路地裏の僕たち」から、来られなかったファンの皆さんへ 企画展レポート1



時がたつのは早いもので、企画展からもう4日。
今年も残り3日となりました。

改めまして、12月23,24日に開催された「志村正彦展 路地裏の僕たち」にいらして下さった皆様、本当にありがとうございました。
富士吉田市や山梨県のみならず、日本全国から多くの方がいらして下さいましたこと、本当に嬉しく思っております。

大盛況で、予想以上に待ち時間が長くなってしまったにも関わらず、皆さん、きちんとお行儀良く並んで下さり、ありがとうございました。会場に入ってからも列は乱れず、静かにマナーを守って下さる皆様をみて、ファンの一人としてとても誇らしかったです。

そして気持ちがあっても来られなかったファンの皆さん。
実行委員の皆さんの温かいお計らいにより、「志村正彦展 路地裏の僕たち」について、詳しくお伝えできることとなりました。

「当日の雰囲気を、来られなかった皆さんにも感じてもらえたら・・・。」

同級生の皆さんのお気持ちに恥じないよう、一生懸命書かせていただきたいと思います。
今日から数回に分けて、可能な限りの画像も添えて、お伝え致します。

23日も24日も、素晴らしい天候に恵まれ、市民会館からは雪化粧をした素晴らしい富士山を望むことができました。「富士吉田の印象は、平凡ですが、富士山がびっくりするぐらい大きかった!!」という他県からのファンが、とても多かったですね。
青空にグレーの建物が、映えていました。

入り口では、「志村正彦展 路地裏の僕たち」の看板が(上参照)、お迎えしてくれました。


皆さんご存知の通り、「志村正彦展 路地裏の僕たち」は、富士吉田に住む志村君の小中高の同級生と地元ファンによって開催されました。
この企画展がどのような思いから始まったのかを、志村ファンの皆さんにはぜひ知っていただきたきたく、会場に静かに掲げてあった言葉をここに記します。
この中に、皆さんの気持ちが集約されているからです。

(「路地裏の僕たち」実行委員会の皆さん。
両国国技館のDVDみたいでしょ?)


富士吉田市出身の志村正彦率いるロックバンド「フジファブリック」は、TVやメディアなどに露出することなく独自の音楽性を貫くスタイルにより、広くお茶の間に知れ渡るグループではありませんが、富士吉田の人たちが想像する以上に多くのファンに愛されているグループです。


下吉田第一小学校、下吉田中学校と吉田高校で出会った同級生で2000年に結成したバンドはデビューを目指し上京、紆余曲折を経て2002年にはインディーズ1stアルバムを発表2004年にはメジャーデビューを果たし、志村正彦の創り出すその独創的な詩と旋律、そしてその作品に命を吹き込む彼のボーカルに多くのファンが魅了されていきます。
2005年、2008年にアルバムを発表、
ライブ活動も日比谷野外大音楽堂、両国国技館と年々規模を拡大していきました。

更に2008年5月31日には志村正彦にとって大きな夢だった富士五湖文化センターでのライブを実施。ファンで埋め尽くされた会場には志村正彦の同級生もたくさん集まり、中学生時代の大地讃頌で始まったライブはファンの間では今も伝説となっています。

2009年5月、新たなステージを迎えた4枚目のアルバムを発表し、更に大きな活躍が期待されていましたが、同年12月24日、志村正彦は突然この世を去ってしまいました。
生前、志村正彦は富士吉田を心から愛し、
その想いを歌に残しています。またインタビュー記事などでも必ず富士吉田を話題にし、の心にはいつも富士吉田が大きく存在していたことと思います。
そんな彼の愛した富士吉田を、
多くのファンは今も想い続けており下吉田周辺ではファンらしき若者が市内を散策している姿を頻繁見かけます。

 同級生である僕たちは、誰もが子どもの頃に持っていた「夢」をずっと追い続けた同級生の「まさひこ」への思いを、ファンはもちろん富士吉田の人たちに知ってもらいたくこの企画を立ち上げました
志村正彦の残した音楽の足跡と彼の音楽に対する熱い想い、
同級生「まさひこ」への僕たちの想い、そして志村正彦をいつまでも想い続けてくれるファンの思い、この3つの想いを、「まさひこ」のご両親に全面的にご協力いただき展示します。
くしくも企画展は彼の3回忌の日となりましたが、
ぜひしんみりすることなく、僕らと共に「まさひこ」を感じて楽しんで欲しいと思います。


こんな企画を開くことができたこと、無理なお願いを笑顔で引き受けてくれた「まさひこ」のご両親、「まさひこ」が大変お世話になった事務所、関係者の皆様。そしていつまでも「まさひこ」を愛してくれるファンの皆さま、「まさひこ」がいつまでも愛していた富士吉田の皆さま。そしてフジファブリックを続けることに決意してくれたメンバーに感謝します。ありがとう。




志村正彦展「路地裏の僕たち」実行委員会一同


当日の朝、お客様を招き入れる開場10時直前に、同級生の皆さんが心を一つにすべく、中学時代の思い出の曲「大地賛頌」を大合唱しているのを聴きました。
バスとテノールだけで構成される渋い大人の男の「大地賛頌」(実行委員全員が男性という理由から)。声は渋くカッコよく、でも中学生のような表情をする皆さんの顔を見ていたら、「これからすごいことが、始まるんだ。」という高揚感に、胸がドキドキしてしまいました。


次回からは展示品について、お伝え致します。
大きな志村君の写真に出迎えられ、ファンの皆さんからの色紙や絵。ライブの写真。「まさひこ」の思い出の写真。フジファブリック・志村正彦の楽器や衣装。山梨の高校生や正彦君の恩師が描いた肖像画。
まだまだたくさんありました!



会場ではフジファブリックの曲がずっとかかっていましたが、今日の一曲はやはり「陽炎」です。
「英雄気取った 路地裏の僕」は、今でもこの仲間たちの「英雄」です!



4 comments:

くるみ said...

レポート有難うございます。
涙出ました。
私は24日に伺うことが出来ましたが、実行委員会の皆さんの想いが綴られた言葉を読めずにいたのでとても嬉しいです。

「大地賛頌」の大合唱!
とても素敵ですね。
私も聴きたかったです。

今回行けた私でもこうした裏話を聞くことが出来てとても嬉しいです。

これからのレポートも楽しみにしています。

shimushimu7 said...

こんにちは ジャックラッセルさん。
まだあれから終わって間もないというのに、さっそくの企画展レポ ほんとうにありがとうございます!
看板のphotoをみただけで もう大興奮です。実行委員会のみなさま 遠目で イケメン!?が拝見できず残念ですが
でも この方たちの手で 今回のこの催しが実現したのかと思うと 思わず涙ぐんでしまいました。一旦は中止になりかけたこの企画です。それを個々のみなさまのおかげでなされ、多くのファンがどんなに喜んだでしょう。企画展に実際行けなかったわたしのようなファンも含め、ほんとうに感謝の言葉は言い尽くせないほどです。続きも 楽しみにしてます!!

Jack Russell in Bangkok said...

くるみさん、
コメントありがとうございます。

会場にいて、「すべてをこの目に焼き付けていこう。」と思っていても、「え?こんなのあった?」っていうの、ありますよね。

「大地賛頌」、開場前に泣けてしまって、あれは本当にファン泣かせでした!
ご本人たちも感極まっていらっしゃって、「もう合唱だけで、燃え尽きた感じなんですけど、今からがんばらなきゃ!」と、気合いれていらっしゃいました。

これから数回にわたって、お伝えいたしますので、
よろしくお願い致します。

Jack Russell in Bangkok said...

shimushimu7さん、
コメントありがとうございます。

実行委員のイケメンがあまりはっきり見えず、残念なのですが、ご本人方たっての希望で、あの写真になりました。

両国のDVDっぽくて、いいですよね!
私も大好きです。

皆さんのご苦労は、筆舌しがたいものがあります。
実務的なことばかりでなく、大好きな親友と正面から向き合いながら、進める作業は、並大抵のものではなかったと思うのです。

私も準備期間中は、タイにいたので、それを間近でみていたわけではありませんが、あの仲間たちだったからこそ実現した企画展だと思います。

次回から数回に分けて、いろいろお伝えできたらと思っておりますので、よろしくお願い致します。