Wednesday, 7 December 2011

今日は短い記事を一つ。

私の愛読書、「ネイティブ・アメリカン=叡智の守りびと」(スティーブ・ウォール+ ハービー・アーデン著 船木アデルみさ訳 築地書館)からの一節です。

何千年にも渡って受け継がれてきた先住民の叡智がおしえる薬草や儀式、踊りなどをもって、心や体の病を治すメディスン・マン(ウーマン)という人達が、アメリカンインディアンにはいます。
そのうちの一人、チャーリー・ナイト(ユート族)は楽器を奏で歌を歌い、こう言います。

「これであんたらはチャーリーという人間がわかったはずだ。わしの歌を知ったら、チャーリーを知ったことだ。みんな自分の歌を持っているんだ。神様は一人ひとりの人間に歌を授けてくれる。それによってみんな自分が誰であるかがわかるんだ。わしらの歌はわしらが誰であるかを教えてくれる。…(中省略)…どの歌を歌うかはわしの中にいる小さな人が教えてくれる。小さな人は神様のもとからやって来てチャーリーに歌を教えるんだ。歌を覚えるためにはその小さな人に耳を傾けなきゃいけないんだ。」

これはあくまでインディアンのメディスン・マンの話ですが、何となく志村君の作るフジファブリックの曲に同じものを感じるのは私だけでしょうか。
フジファブリックの曲を聴くと突如、独特の世界が広がり(いつもこのブログでいっている「フジファブリック・ワールド」のこと)、志村君を感じ、彼にしかできない曲がある。
病を治さないまでも、私達が苦しい時や悲しい時、嬉しい時にも心に寄り添ってくれるというファンはとても多いです。メディスン・マンの言葉を読んで、志村君が魂込めて書いていた曲の数々とちょっとダブりました。

今日の一曲は、「セレナーデ」です。一種独特の世界観で、イントロから一気にフジファブリック・ワールドに引き込まれます。これが「志村君」なのかなぁ…。
今日もまだ、You Tubeにリンク出来ませんが、ぜひお聴き下さい。

「志村正彦展」まで、あと15日。志村君がツアー・ファイナルにいつも言っていた言葉…「このツアーをしてくれたスタッフに拍手!来てくれたお客さんに拍手!そしてフジファブリックに拍手!」

私も真似をして…「企画スタッフの方々、ご苦労様です!全国から来て下さるファンの方々、ありがとう。そして…志村正彦くん、万歳!!」

2 comments:

nana said...

nanaです。

今回の記事を「なるほど~」と思いながら読ませていただきました。フジファブリックを聴き始めてまだ一年半ですが、ここのブログで詳しく教えていただけて、ようやく志村さんの音楽が分かって来ました。彼の歌を私たちが身近で聴くことができるようにしてくれたこと、彼に感謝します。

Jack Russell in Bangkok said...

Nanaさん、
いつもコメントありがとうございます。
手元にあまり参考にできる記事がないので、今日は私の妄想だったのですが、ご賛同頂けて嬉しいです。
自分で読み返しても、言いたい事が感覚的過ぎて、イマイチ伝わっていないようなもしますが…。

今日のところは、心の広い読者の方々にお許し願います。

これからも、志村正彦さんと彼の音楽の魅力を日本の、そして世界の皆さんに知って頂くために、がんばっていきたいと思っています。