昨日、山梨日日新聞を読んでいたら、こんな記事が目にとびこんできました。
女性バンドが富士吉田を歌に
曲名「未来」 来月、市制祭で披露
千葉県出身の女性3人組インディーズバンドが、富士吉田市をテーマにした曲をつくり、7月の23日の市制祭で発表するとのこと。
詳しくは、こちら。山梨日日新聞 2011年6月21日 記事
ドキュメンタリー映画のテーマソングとして制作され、歌詞には「火祭り」「富士の山」「うどん」「機織りのリズムに合わせて走った路地裏路」「一人高台にのぼって見渡した吉田の町」など、市内をイメージした言葉が使われています。
一生懸命音楽を志している若者を、応援したいと思う気持ちは変わりません。
でも・・・どうしてこんなに心が晴れないでしょう・・・。
きっと、志村君。
志村君の作ったこの映画のテーマソング、聴いてみたかったんだよね・・・。フジファブリックファンで同じ気持ちの人達、多いと思う。
富士吉田で生まれ育って、心からふるさとを愛していた志村君だったから。
わざわざ「富士吉田」を歌おうとしていたわけじゃなかったのに、いつでも富士吉田を感じる名曲をたくさん書いていたあなただったから、あなたにしか書けない素晴らしい曲を聞かせてくれたに違いない、と勝手に思うのを止められないのです。
彼女たちの歌詞に「路地裏地」の言葉をみれば「陽炎」を、「高台に上って見渡した」の言葉をみれば「いつもの丘」を、思い出してどうしようもない悲しい気持ちになってしまうのです。
いつもポジティブに記事を書こう!と、心がけているけれど、今日だけは、ごめんなさい。
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