Monday 18 January 2016

冬の夜空がきれいな理由 「銀河」

朝起きてNHK国際放送をつけてみたら、予想をはるかに越える山梨県内の積雪量に愕然・・・。河口湖の39センチは、簡単に長靴が埋まる深さですね・・・。

皆さんがお住まいの地方は、いかがですか。

今夜から冬の嵐になる地方もあるそうですので、くれぐれもお気をつけ下さい。

さて、今日のタイトル「銀河」。

以前、ファンの方から「フジファブリックの四季盤。春の『桜の季節』、夏の『陽炎』、秋の『赤黄色の金木犀』までは分かりますが、どうして冬が『銀河』なんですか。」という質問メールを頂きました。

はっきりとは思い出せないのですが、「冬は他の季節よりも、星がきれいにみえるからではないでしょうか。」とお答えしたような・・・。

今日は「フジファブリックの4thシングル『銀河』は、なぜ四季盤の『冬』として発売されたのか。」について、考えてみたいと思います。


皆さんは、「冬は星空がきれいにみえるな。」と思ったことはありませんか。

冬の間、日本海側、また雪の多い地方は曇りのことが多いので、太平洋側に限られる話ではありますが、夜空がきれいにみえる理由は科学的にも証明されています。


まず、空気が乾燥して澄んでいること。

気温が高いと水分が蒸発し、空気に含まれる水蒸気の量が増えます。気温が高くなる夏の間は、地面や川、湖、海から水蒸気が多く出て、空気の透明度は低くなります。逆に気温の低くなる冬の間は、空気中の水蒸気が減り、空気の透明度は高くなります。
太平洋側では夏と比べ、冬の方が降雨量が少ないというのも、関係しています。

富士山の全貌を夏にみるのが難しいというのも、この理由からだと思います。フジファブリックファンでは志村君のお誕生日の時より、ご命日に富士吉田を訪れた時の方が富士山がきれいにみられた!という方が、多いのではないでしょうか。

次に冬は日没時刻が早いこと。

山梨では、冬には夕方5時というと暗くなってしまいますが、夏では夜7時過ぎまで明るく、夜空が太陽の光の影響を受けているのがわかります。
冬は夜が長く、夜空も非常に暗くなり、背景の黒が濃ければ濃いほど、月や星がきれいに見えるのです。

最後に、空気中の塵や埃が少ないこと。

秋から冬にかけ、日本上空を吹くジェット気流(偏西風)の影響で、空気中の塵や埃が飛ばされ空気の透明度が増します。また温度・湿度・気圧などの違いで、空気中には多くの層がありますが、風が吹くとこれらの層が動き、層の間を通る光が屈折して、星がきらきらと瞬いてみえます。

風が強いと、星は早く瞬くのです。

冬に夜空がきれいに見える理由を、理解していただけましたか。

次回は「銀河」と「冬銀河」という二つの季語についてです。

今日の一曲は、もちろんこの曲、「銀河」です。
不思議な歌詞に、女子高生の不思議な踊り(MV中)。
四季盤の中で意表を突く一曲ですが、この魅力にとりつかれた日から、フジファブリックワールドのとりこになるのです!


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