今日のバンコク、久々に晴れております!貴重な晴れ間です!!長雨が上がったら、急に空が秋めいてきました。トンボとツバメが野原を飛び交い、乾季が近いことを教えてくれています。
昨日よりひき続き、今日も「Loftとフジファブリック」です。
フジファブリックは、Loftグループが運営しているレーベル「SONG-CRUX」出身のアーティストで、バンドの歴史を語るとき忘れてはならない存在です。
今でも根強いファンを誇る二つのミニアルバム「アラカルト」「アラモード」は、SONG-CRUX時代にリリースされたもの。
これだけでなんとなくLoftがどういう感じなのか、伝わってくるような気がしませんか・・・?!
LoftのHPはこちらです。
Rockin' Communication 新宿 Loft
FOOD&DRINKでは、志村君おススメのオムライスもありますね!
フジファブリックを原点から知る方が、Loftの樋口寛子さんです。
樋口さんは、Loftから数多くのバンド(フジファブリック、メレンゲ、音速ライン、nobol等)を世に送り出してきました。
Twitterでは樋口寛子さんのお名前で、また「スタッフHのブッキング制作・企画ブログ」と題してブログもしていらっしゃいます。
スタッフHのブッキング制作・企画ブログ
ファンの皆さんの中にはご存知の方も多いと思いますが、志村君が亡くなってすぐの日付、2009年12月28日に樋口さんがお書きになった記事をご紹介させて頂きます。
只純粋に音楽が大好きで、ひたすら音楽をやりたかった志村君。目をキラキラさせてギターを持っている志村君の姿が目に浮かぶようです。
2009年12月28日 私の青春 ゼロ年代
2011年12月に開催された「志村正彦展」に関する記事も、とても温かいもので、胸がいっぱいになります。
2011年12月25日 志村正彦展 富士吉田
このほか、ブログ内検索で志村君を検索してみると、多くの記事が出てきますのでご覧になって見て下さい。
私の手元にあるRooftop(Loftプロジェクト発のマガジン)は、「アラカルト」と「アラモード」がリリースされた時のインタビュー記事が主なのですが、その他「フジファブリック コーナー」と題した特設コーナーで自主企画(『倶楽部AKANEIRO』など)、ライブインフォメーションや、昔のフジファブリックのオフィシャルHPアドレス(旧 フジファブリック オフィシャルHP 移転済みです)の紹介、チケット情報などなどが、お知らせされています。
関係者のコメント付きの「メレンゲ/フジファブリック 新宿ロフト&下北沢シェルター 出演履歴」は、当時の面影を知ることのできる記事ですので、ぜひご覧になってみて下さい。
メレンゲ フジファブリック 新宿Loft&下北沢シェルター 出演履歴
ちなみに下北沢SHELTERも、Loftグループです。
最後に、新宿Loftでの縁がきっかけで、後に大親友となったメレンゲ クボケンジ君と志村君の対談を二つ併せてご紹介したいと思います。
Rooftop 2004年11月15日付 メレンゲ×フジファブリック ヴォーカリスト対談 クボケンジ(メレンゲ)×志村正彦(フジファブリック)
Rooftop 2009年11月 原点に戻って改めて見える景色 クボケンジ(メレンゲ)×志村正彦(フジファブリック)
奥田民生さんがきっかけで、志村君が音楽の世界に入ったように、フジファブリック 志村正彦に影響を受けて音楽の世界を志す若者たちが、これからきっと出てくることでしょう。そんな彼らにとって、Loftと樋口さんの存在は、心の拠り所となるに違いありません。
志村君の、フジファブリックの原点、Loftです。
今日の一曲は、「アラカルト」から「線香花火」。
「線香花火のわびしさをあじわう暇があるのなら
最終列車に走りなよ 遅くは 遅くはないのさ」
夜のしじまに揺れる線香花火の火。あのわびしさは、どこからくるのでしょうね・・・。
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