Sunday 7 April 2019

2019年3月9日「夕方5時のチャイムからのクボノ宵 supported by 路地裏の僕たち」レポート2

お客様に会場入りして頂いた後、20分程度の富士吉田のPR映像を流しました。








映像の中で、火祭りの動画が出てきますが(1:43-4ほどのところ)、そこに神輿をかつぐ、路地裏のお祭り男「なおすー」こと直さんが神輿の最前列で何度も出ています。ドローンで撮影などした富士吉田の動画で、すごくしっとりしたいい雰囲気だったと思いますが、最後にムトウマハラジャと吉田のうどんの映像で、笑いがおきました。ちょっと場違いだったかなとは思いましたが、してやったりな感じでした。ちょっと気を悪くする人がいないか心配でしたけどね。(マシト隊長 談)


志村君のお誕生日である7月10日とご命日である12月24日の前後7日間、夕方5時のチャイムとして富士吉田市防災無線から流れる「若者のすべて」が、粋な計らいにより、開始ブザーの代わりに会場で流され、ライブは始まりました。

今回のクボノ宵のタイトルとして、「夕方5時のチャイムからのクボノ宵」ってなってますが、これはクボさんがつけたもので、志村を思わせるフレーズとして「若者のすべて」の歌詞からとったものです。このタイトルになったときに、実際にチャイムをその日だけ流すのが難しいし、いつも通りのライブということで、余計なことをするのはクボさんに失礼ですし、何かできないかなーと考えてました。ライブ数日前に思いついたのが、開演に合わせて市民会館から撮影した、初めて防災無線を変えた時の動画を流すことでした。(マシト隊長 談)

その動画がこちらです。





これを流そうと思いましたが、市民会館の横には川が流れているため、チャイムの音がすごく悪かったので、どうしようかなーとまた少し悩みました。本当は、チャイムの元の音源と映像を組み合わせればいいのですが、そんな技術もなく、時間もなかったので、樋口さんと会場30分前にチャイムの音源のみを鳴らすことに決定しました。実はこのチャイム音も、ライブ当日の準備中に家に帰り、CDにやいて、ギリギリ間に合わせました。このドタバタ感が路地裏って感じというか、自分がいけないのですけどね。(マシト隊長 談)
そして映像の後、お三方が出てくるまで、沈黙の時間が続く・・・。

「若者のすべて」のチャイムが流れた後、クボさんたちが入場してくるまで、すごーく時間がかかって、なかなか来なかったですよ。どうしちゃったのかな?と。チャイムを流したので、志村色満載になった会場を一旦、清めるかのような時間でした。それにしても長すぎたので、「クボさん、怒ってるのかな?」なんて思いもでてきました。路地裏のメンバーや、志村家のご家族などが席に座るまでの間をとったのかなとも思いました。

空白の時間って、いろんなことを考えてしまうもんなんですよね。打ち上げでそのことをクボさんたちにきいたら、「誰も呼びに来てくれなくって、いつ出たらいいのかわからなくてさー、そろそろ行った方がいいよな。」って感じで控室から出てったようです。(マシト隊長 談)
詳しいライブの様子は、こちらのライブレポートをお読みください。

Rooftop ライブレポート 見えない親友に向けて、問いかけ、伝えるように歌われた富士吉田でのクボノ宵」2019年3月19日

3曲目で発生したクボさんのアコギのトラブルも、いたずらっ子のような志村君の笑顔を思い出させるエピソードになったようですね。

ライブが始まり、クボさんの独特な雰囲気と、想いのこもった歌声に、すぐに引き込まれてしまった。当たり前だけど、「さすがプロミュージシャンだなー。こんなスターに、自分はなれなれしく喋っていたんだなー。」と、背筋がピンとなりました。

三曲目で、ハプニング、クボさんのギターが故障した!!曽根さんが直しに行ってくれたけど、直らなかったらどうしようと、志村家に行って正彦のギター持ってきた方がいいのかなと、こちらもざわついた。曽根さんが直してる間、キーボードの健太さんとクボさんの2人での曲に変更し、何もなかったかのように歌い上げていた。さすがだなー、と。

曽根さんが戻ってきて、ギター直ったときの、会場の盛り上がりは最高でした。曽根さんがヒーローでした。(マシト隊長 談)
→次回に続きます 

No comments: