「路地裏の僕たち」はフジファブリック志村正彦さんの同級生であり、昔からの友人だった「僕たち」が、志村君を思って2011年に結成した有志の集まり。
その「路地裏の僕たち」が2019年3月9日、志村君の親友メレンゲ クボケンジさんの応援団として、単独ライブをサポートさせて頂きました!
イベントの詳細については、こちらです。夕方5時のチャイムからのクボノ宵 supported by 路地裏の僕たち
我らがマシト隊長はじめ、kazzさん、つーさん、大造さん、カズ君、平ちゃん、なおすー、長田くん、真弘くん、新くんが、会場となった富士五湖文化センターにて準備をしてくれました。(ちなみにブログ記事を書いている私は、帰国叶わず、参加できませんでした。路地裏のみんな、LOFTのみなさま、クボさん、お手伝い出来ずに申し訳ありませんでした。)当日、澄み切った青空に美しい富士山がみえると連絡を受け、天候にも恵まれて素晴らしい日になったのだなと思っていました。
今回もマシト隊長が大活躍。隊長は絶対に私たちの期待を裏切らない。心配だってなんのその。いつだって、やってのけてくれるのです!
会場の正面ホールの壁には、志村君が新宿LOFT創立30周年によせておくったメッセージ(SHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY ROCK OF AGES 2006より、ご覧頂けます)、クボさんと志村君が一緒に映っている新宿LOFT所有の写真3枚を、展示しました。
まず、会場入り口のお花の横に展示した写真ですが、飾るの決定したのは当日です。新宿ロフトの樋口さんに、正彦とクボさんの写真がないか、急遽探してもらって、前日にパネルにしました。クボさんがライブは特別なことはせずに、いつも通りにしたいという意向を聞いていたので、どうしようか悩んでいました。当日、クボさんに話をしたら、「志村のご両親がいいのなら、路地裏のみんながやってくれることはオールオッケー。」という感じでした。(マシト隊長 談)
2011年に開催された第一回目の企画展「志村正彦展」から、幾度となく展示を手掛けてきた路地裏ですが、今も段ボールは健在ですね。みんな若いなぁ。
今回もライブに来て下さったお客様に、路地裏の僕たちからささやかなプレゼントを。
kazzさんが中心となり、路地裏メンバーからの意見を集め、今回のライブに合わせて改訂した「下吉田てくてくMAP~志村正彦編 2019年3月9日クボノ宵バージョン」(MIUさん、デザイン・構成・作成をありがとうございました)。富士吉田市のエコバッグを添えて、「今回のライブの思い出になれば」と用意しました。ライブ当日、てくてくMAPは会場以外でも富士吉田市各所(富士山駅、駅前観光案内所、ハタオリマチ案内所、春木屋、ジョーカーズテーラー、お花tsuzuri、ロンタン、カフェ月光、M2、トラヤ、下吉田倶楽部、小室浅間神社、新倉浅間神社)にて配布されました。
志村君の親友クボさんが、志村君のふるさと富士吉田でライブをするにあたって、このような思いを心に秘めていらっしゃいました。Rooftop インタビュー 「クボケンジ かの地・富士吉田にて出張遠征するメレンゲクボのソロライブ『クボノ宵』その真意を語る
「志村のご両親や友人に、自分のライブをみてもらいたい」
この気持ちが発端だったとのことですが、心根の優しい方ですね。
「特別な場所であるけれども、自分のソロライブを普段通りにする」ということを強調してもいます。いつものことを、いつものようにすること。クボさんにとって、そのことが重要だったのですね。
でも「是非、僕の音楽を好きな人にも一度富士吉田という街に来て欲しい。自分の親友だった男の育った所を一緒に見てもらいたい。」
この言葉に、クボさんのファンに対する気持ちと、親愛なる友人、志村君への愛情・底知れぬ喪失感を感じました。前述のインタビューの中では各所にそれを感じます。
→次回に続きます
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