無事終了致しました。
イベントに参加して下った皆様、貴重な休日に富士吉田の地までいらして頂き、ありがとうございました。防災無線のチャイムとライブは、いかがでしたでしょうか。
そしてイベントには来られなかった皆様、今日から始まるライブレポートを読んで、当日の感動を感じて下さればと思います。
では、ライブレポート始めたいと思います。
2013年7月13日(土)
御坂峠にある新御坂トンネルを抜け、下りのカーブを数回曲がると「富士見橋」という橋があります。運が良いと、ここから裾野を広げた大きな富士山が見えますが、夏は水蒸気が上がり見えずらいことも多いのですが、この日はとてもきれな夏の富士が迎えてくれました。
甲府生まれの私達でも、郡内で眺める富士山は特別です。何層にも重なり合う山並みのせいで、甲府盆地からは富士山の頭の先しか見えないのです。裾野を左右に悠々と広げるその雄大な姿に、毎回ハッとさせられます。そして瞬時に、山梨に生まれたことを感謝します。
この日、路地裏の僕たちのメンバー4名が、NHKのど自慢の予選に出場することとなり、会場である富士五湖文化センターに向かいました。曲目はもちろん、「茜色の夕日」です。
今回あつらえた「路地裏の僕たち」Tシャツに、志村君の帽子を頭に被って登場した4人は、大舞台にもかかわらずリラックスした表情で、あの難しいメロディーを見事に歌いあげました。
志村君の凱旋ライブが行われたのと同じ会場かと思うと(改装前、改装後という違いはありますが)、感無量でした。
結果は残念ながら落選してしまいましたが、当日観覧した数少ない証人として、4人の歌う「茜色の夕日」は最高だったということを、ここに記しておきたいと思います。NHKの規則により、会場での写真・動画撮影が禁止されていたため、当日の様子を映像や音声でご紹介することはできませんが、出演メンバーの行き場のない気持ちをカメラに納めておきましたので、ご覧下さい。
午後2時から、下吉田駅に併設されている下吉田倶楽部というカフェで、フジファブリックの音楽と志村君を愛するミュージシャンが出演するライブが行われました。下吉田倶楽部では今回唯一の展示物として、志村君が東京で乗っていたバイクと自転車が展示されました。
志村日記にも登場する、一度盗まれてまた返って来たという伝説のバイク。そう、志村君をプチセレブにしたあのバイクです。
1. トップバッターは、伊藤進さんがボーカル・ギターを務める「富士五湖アコースティッククラブ」です。
セットリストは以下の通りです。
「若者のすべて」
「花」
「茜色の夕日」
いわゆるフジファブリックの代表曲と世で言われる「若者のすべて」「茜色の夕日」(ご存知のように、両曲共に富士吉田市の防災無線のチャイムになりました)に加えて、野原に咲く小さな花のような魅力をもつ「花」を演奏して下さったところに、感激しました。
13日には、計4組のバンドが今回のテーマソングである「茜色の夕日」を演奏してくれましたが、各違った個性があり、それぞれに良い味を出していました。富士五湖アコースティッククラブの奏でる「茜色の夕日」は、安定感と貫禄溢れるものでした。
2. 次は、東京から来て下さった「惑星シンゴウ」です。
ボーカル・ギターのi川ともみさんと、キーボードの相川友邦さんがご夫婦、ドラムスの相川優子さんが友邦さんの妹さんという、温かみあふれるファミリーバンドでした。
「Taifu」
を演奏なさいました。
「茜色の夕日」は、キーボードが上手に他の楽器をカバーしていて、メンバーが3人しかいなくてもそれほど違和感ない深みをだしていました。
女性ボーカルの「Taifu」は初めて聞いたのですが、あの音楽と歌詞を女性が歌うと意外なかわいさがあるということを発見。カワイイ。PVで走り続ける女の子を思い出させる疾走感がある歌い方が、印象に残りました。
次回は、「藤本マリオ with per だいぴん」「中西たまき」「本城靖明」「Fox Pharmacy」「サムライ祭り。があるので今日は定時で帰りたいです。すいません部長。」「namellow」(敬称略)について、お伝えしたいと思います。
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