Monday, 24 December 2012

2012年 志村正彦君のご命日によせて

フジファブリックファン、志村正彦ファンの皆様。
この3日間、温かいご声援を頂き、ありがとうございました。

今年も、今日という日を迎えました。

イエス・キリストの降誕だけを純粋に考えていた時があったなど、信じられないほど色々な思いが駆け巡る日。毎年、今日という日を冷静に受け止めることは到底できませんが、3年という月日だけは経ってしまいました。

私事で恐縮ですが、今年は初めて志村君のご命日に富士吉田へ行くことが叶わず、あの張り詰めた極寒の空気の代わりに、暖かい南国の風の中で、いろいろなことを考えていました。

何年経っても、悲しみが薄れることはありません。
「亡くなった子の年を数える」と言いますが、子供でなくても数えてしまうということが、よくわかりました。

2年続けて富士吉田で開催された志村正彦展やその他イベントを、発信する機会を与えて頂けた事、私の一生の思い出となりました。
「路地裏の僕たち」実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
今年は地元へ帰ることができず、大したお手伝いもできないにも関わらず、私にお声をかけていただき、ありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

フジファブリックの音楽に強く心惹かれ、聞き込むうちに、志村君が山梨県富士吉田市出身だということを知りました。私の強い?郷土愛に、山梨出身だからフジファブリックを応援していると思っていらっしゃる方も多いのですが、それは全く違います。

ただ単に、大好きになったバンドが同じ出身県だったというだけでした。


あれから本当に色々なことがありました。

フジファブリックの音楽が大好きなのは以前と全く変わりませんが、彼の同級生の皆さんや、地元の皆さんとお話を重ねるうちに、「フジファブリック 志村正彦」ではなく、「志村正彦」君という人物がどれほど魅力的な人だったのかを、知ることとなりました。

「こすっからい」(自分の利ばかり気にして、計算高いこと。甲州弁でしょうかね)人の多い世の中、「志村君のために、何かをしたい」と純粋に思い、見返りを求めず、家族と過ごせるお休みを返上し、準備に奮闘する同級生の皆さんの姿を見て、多くのことを学ばせて頂きました。

純粋に志村君を思う同級生。
そしてそんな思いに同級生をしてしまう志村君。

私はこんなフジファブリックが大好きです。
フジファブリックの音楽は、こういうものがなかったらかけなかったのではないかと思います。

自分たちとは全く違う「ミュージシャン」という人生を歩んだ志村君は、今でも友人たちの「スター」です。

今日の一曲は、もちろんこの曲。
「若者のすべて」
二日目の模様です。


2 comments:

kzkbys said...

こんばんは。
富士五湖文化センターから帰ってきました。志村正彦を愛する人々が12月24日という日に集う、という意味ではとても良い企画でした。展示では特にお父様から譲り受けた黒いギターが印象に残り、演奏も時にユーモアがあり愉しむことができました。
夕方5時、会場前の駐車場で、スタッフを含め凡そ百数十人の人々と一緒に、「同じ空」を見上げながら、チャイムを聴きました。
あの聴き慣れた音階が、空から舞い降りてきた瞬間、何かこみ上げてくるものがありました。カリヨンに似た、静謐な響きに耳を澄ますと、「祈り」のような想いにとらわれました。

「実況中継」ご苦労様でした。この日の出来事を追体験できました。そうそう、私たちも「吉田のうどん」を最後の最後に(残り7杯でした)味わうことができましたよ。

Jack Russell in Bangkok said...

kzkbysさん、
いつもコメントをありがとうございます。
そして労いのお言葉を頂戴し、ありがとうございました。
今年は何も大したお手伝いはできませんでした。

黒いギターは、「虹」のMVに登場するものですね。私達ファンにとっては、そんな楽器を間近で見られるだけでも、本当に幸せです。

チャイムの音が富士山を背景に流れる動画を見たとき、私はなぜかヨーロッパのチャペルの静寂な雰囲気を思い出しました。反響するベルの音。

志村君に届いているといいです。

吉田のうどん、最後に召し上がれたのですね!!
今度是非、富士吉田へご一緒させて頂きたく、よろしくお願い致します。