Monday 8 October 2018

富士吉田市がバンコクにPR拠点 


富士吉田市が、山梨県内自治体としては初めて、タイの首都、バンコクにプロモーションコーナーを設置することになりました。

詳しくはこちらをどうぞ。
産経ニュース 「富士吉田市がバンコクにPR拠点」(2018年9月8日付)

LNEWS 「佐川アドバンス/タイで山梨県富士吉田市のインバウンド支援」(2018年9月21日付)

日本語総合情報サイト@タイランド 「佐川アドバンス、タイで訪日プロモーション事業」(2018年9月25日付)

バンコク経済新聞 「佐川アドバンスがタイで観光プロモーション支援事業 第一弾は富士吉田市」(2018年9月22日)

昨今のタイにおける日本ブームは、目を見張るものがあります。

平成25年7月1日より、タイ国民が訪日するにあたり観光ビザが免除になったこと。
経済成長により、タイ人が以前と比べてとても裕福になったこと。
など、いろいろな理由が考えられますが、とても喜ばしいことだと思います。

訪日タイ人を対象にしたアンケートをみてみましょう。


人気観光地ランキング
人気スポット
第一位 富士山

人気の街(市町村・地名)
第一位 富士山地域

人気の都道府県
第一位 北海道
第二位 山梨県

観光経済新聞 「訪日タイ人の人気観光地ランキングで、都道府県別では北海道、スポット別では富士山が一位」(2018年2月9日付)

なんということでしょう!

こんなにタイ人が山梨と富士山が好きだったなんて、これこそアメージングタイランド(これはタイ国が自国の観光プロモーションのために作ったキャッチフレーズです)。

「投票した観光地に行きたい理由」としては、「四季、自然を楽しみたい」「日本らしいから」「写真を撮りに行きたい」でした。

富士山は山梨県と静岡県に跨る山にも関わらず、なぜ山梨県が静岡県よりランキングが上になったのだろうと考えていたのですが、これはもしかしてひとえに忠霊塔と富士五湖のおかげなのではないでしょうか(勝手な推測です)。

数年前、タイ国内で放送されている人気旅番組で忠霊塔を取り上げてからというもの、タイ人の意識の中では「日本=忠霊塔+富士山」となっていて、山梨県出身というと「忠霊塔、行きたいの!」と必ずと言っていいほど言われます。特に春は、日本人でも美しいと思う「五重塔+富士山+桜」がみられる観光スポットとあっては、人気なのもうなづけます。

京都や奈良では、美しい寺院が多く点在しますが、富士山をバックに写真を撮ることはできません。

タイのお正月「ソンクラーン」が4月13日なので、ちょうど富士吉田の桜の見ごろと正月休暇が合うのも、大きな理由のひとつかもしれません。

忠霊塔での写真撮影を終え、富士山が湖に映える富士五湖に行くという観光ルートは、地元の私達にとっても魅力的です。

佐川アドバンスが行う支援事業として第一弾が富士吉田市とあっては、これからも目が離せません!

そして富士吉田市役所のみなさん
バンコクに富士吉田市案内所がオープンしたあかつきには、ぜひ店内でフジファブリックの曲をかけて下さい!

よろしくお願い致します。

路地裏の僕たちのメンバー、kazzさん、情報をありがとうございました。

今日の一曲は、「浮雲」です。
志村君が「浮雲」を作ったころの雰囲気を感じるのが難しいほど、忠霊塔も変わりました。
安全のための柵が設置され、外国人旅行者のために無料Wi-Fiまで利用できるようになり、この数年の間に歌碑が二つも建立されました。なんだかいろいろと複雑な気持ちです。

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