Tuesday 22 May 2012

Goldern Circle

ご存知のファンの方も多いかとは思いますが、今日はこの映像をご紹介したいと思います。(香川県のMさん、情報をありがとうございました)

「それぞれの男たち」

「大阪で生まれた女」の替え歌?です。
まずは、映像をどうぞ。



錚々たるメンバーと一緒に歌って、志村君楽しそうですね。フジフジ富士Qに出演してくれたアーティストさんが大勢います。

「山梨で生まれた男ずら」

ええと・・・山梨県の中でも郡内地区限定なのですが、富士吉田を心から愛した志村君のことですから、当然のことでしょう。

この「ずら」という方言ですが、以前ご紹介した甲州弁サイト「ウィキぺズラ」のネーミングにも入っているように、代表的な甲州弁の単語のひとつです。

「でしょう」「だろう」の推測・憶測の意味を含んだ補助動詞、いわゆる接尾辞です。
「山梨で生まれた男ずら」は「山梨で生まれた男でしょ」みたいな感じでしょうか。

「『ずら』って、結構日常会話で使うのですか」と質問されたことがあるのですが、う~~ん、どうでしょう。おじいちゃん・おばあちゃん世代は日常的に使いますね。若い人達は、あまり使わないかな・・・。祖父母と同居の小学生までは使うけど、中学になったら使わないかな。

ちなみに私の山梨の職場では、スタンダードに使われます。全員、普通に使います!

ちなみに「ずら」と同じぐらいの頻度で使われる言葉に「さよう」があります。「~に決まってる。そうだよね?」の意味が含まれるので、「ずら」より確定的なシチュエーションで使います。
私に言わせれば、志村君のパートは「山梨で生まれた男さよう」って、感じでしょうか。

この他にも、GC7-1と2がありますので、よろしかったら見てみて下さい。緊張しているのが伝わってくるけれど、屈託のない笑顔でニコニコ嬉しそうに歌う志村君を見て、「この時間が続けばいいのにな。」と思ってしまいました。
生で見られた方たち、うらやましい!!






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