Saturday, 21 July 2018

「虹色デイズ」を観に行ってきました

2018719日、イオンモール甲府昭和の中にあるTOHOシネマズ甲府にて、「虹色デイズ」を観てきました。今日の記事は映画の内容やあらすじなども書いてありますので、これから映画を観る予定の方はネタバレ注意です!

この映画は、2012年から2017年まで、少女漫画雑誌「別冊マーガレット」にて連載されたラブコメディ「虹色デイズ」(水野美波 原作)というコミックが原作の映画です。

映画を見ること自体、何年ぶりでしょうか。
夏休み前のちょっと静かな映画館。重厚なドアを開け、カーペットが敷き詰められた床の上を歩き、フカフカのシートに座ると、そこはもう別世界です。家のテレビやPCでは味わうことのできない、独特の空間が広がります。

照明が落とされ、山中湖からみた富士山をバックに「松竹」の文字がドーンと目の前のスクリーンに映し出されるのを見た時点で、フジファブリックファンは何かのスイッチが入ります。たまらない演出ですね。
そして主人公の一人、羽柴夏樹君が晴れ渡った青空の下、自転車で緑の中を疾走するオープニングシーン。
バックで流れる「虹」(5枚目シングル。200561日、東芝EMIよりリリース)は、MVを観ているのかと錯覚するほどぴったりとシーンに合っていました。映画やドラマの中では、BGMの一環として歌詞のある楽曲が使用されることがありますが、「虹」の場合は原曲が少し短くアレンジされて、ほぼそのまま流れます。

この映画のなかで流れる挿入歌は全部で5曲。オープニングの「虹」、クライマックスの「your song」、どの曲も夏樹たちのその時の気持ちを代弁している重要なアイテムです。

「代弁している」と表現されている通り、歌詞がはっきりと聞こえるように編集されているために、「虹」という曲のもつ躍動感や疾走感がシーンそのものになっていくのです。


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