Saturday 30 June 2018

2018年夏 富士吉田市防災無線 夕方6時のチャイム変更のお知らせ

今年も暑い夏がやってきました。

関東甲信越地方では観測史上最も早く梅雨が明け、山梨県では連日猛暑が続いているようです。とはいえ、そこは富士吉田。夜になれば涼しくなり、窓を開けて寝ると明け方、肌寒くて目が覚めるような気候ときいております。

さて、今年も富士吉田市の夕方6時のチャイムが、期間限定でフジファブリック「若者のすべて」に変わります。

「空に響け 夕方6時のチャイム」
日時:7月7日(土)~13日(金)の7日間 夕方6時
変更される曲名:フジファブリック「若者のすべて」

ライブでゴールデンボンバーの鬼龍院翔さん(6/20(水)「鬼龍院翔ひとり祝い 参戦レポ感想&歌唱曲リスト動画」)やスガシカオさん(2018年6月29日(金)フジファブリック「2マンツアー"フジフレンドパーク2018"」Zepp Osaka Bayside セットリスト)が歌って下さったり、「人気の花火ソングランキング2018」で20位にランクインしたりと(人気の花火ソングランキング2018)、なにかと話題の多い「若者のすべて」です。(ちなみに、フジファブリック「線香花火」は18位にランクインしています。)

この夏も注目の一曲ですね。

防災無線のチャイムに関して、今までの経緯をご存知ない方のために、今一度書かせて頂きます。

志村正彦さんのお誕生日である7月10日を記念して、富士吉田市では毎年、7月10日の前後3日間(お誕生日の当日を含む一週間)、またご命日である12月24日の前後3日間(ご命日の当日を含む一週間)を期間限定で、夕方6時のチャイムをチャイム音に編曲したフジファブリックの楽曲に変更します。

2018年6月現在、フジファブリック「茜色の夕日」「若者のすべて」がチャイム音として編曲済みです。

志村君の仲の良い友人たちが中心となり結成された「路地裏の僕たち」、マシト隊長が富士吉田市役所に働きかけてくれたおかげで、実現しました。

真夏のピークが去った 天気予報士がテレビで言ってた
それでもいまだに街は 落ち着かないような 気がしている
夕方5時のチャイムが 今日はなんだか胸に響いて
「運命」なんて便利なものでぼんやりさせて

「若者のすべて」の一節です。

富士吉田市では、夏季には夕方6時、冬期には夕方5時に防災無線のチャイムが流れます。

夏の歌である「若者のすべて」で、なぜ夕方5時と志村君は言ったのか。
「6時」より「5時」の方が、語呂が良かったからなのか。
もともと、夕方のチャイムは富士吉田市に限られたものではありませんし、「聴き手が聴きたいように捉えられる歌詞」を書き、あえて限定的な言葉を避けた志村君でしたので、深く考えるほうが無粋かもしれません。

富士吉田の空気を吸い、街の雰囲気を肌で感じてみてください。フジファブリックの曲が、また少し違って聞こえるかもしれません。

今日の一曲は、「若者のすべて」です。夏の終わりには、必ず聞きたくなる曲です。


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