いつの間にか雨マークが天気予報から消え、いよいよ上映會当日となりました。
ちょうど12時に会場となるふじさんホール(富士吉田市民会館)に到着し、チャイム音に編集された「若者のすべて」を聴くことができました。ファンの方々がホール裏にある駐車場で、チャイムに聞き入っていました。
富士山の麓にある北富士演習場では火入れ(野焼き)が行われ、富士吉田の街は煙と灰に見舞われていましたが、白く煙る空の下、フジファブリックのデビュー曲「桜の季節」に合わせるかのように淡いピンクの桜が街中で咲いていました。
大ホール入り口前には、「路地裏の僕たち」より贈られた花輪が飾られていました。「フジファブリックさん江 路地裏の僕たちより」という言葉に、路地裏の僕たち一同から四人揃ったフジファブリックメンバーひとりひとりへの尊敬と愛情を感じました。
企画展恒例の「路地裏の僕たち」による「大地讃頌」斉唱の後、入場開始。(毎回、心を一つに気合を入れるために歌われる「大地讃頌」ですが、今回の少々気の抜けるアクシデントはご愛嬌です!)
メイン入り口を入ると、壁には2008年5月31日に撮影された多くの写真が展示されていました。
階段を上がったところにある二階ホールには、志村正彦さんが描いた「志村作 富士吉田探索マップ」(拡大サイズ)と、当日使用したギターやアンプ、ご本人が着用したTシャツ、4月16日に発売される「FAB BOX Ⅱ」等が整然と展示され、多くのファンが写真を撮りながら当時の模様に思いを馳せていました。
個人的に印象深かったのは、一階入り口左側に飾ってあった写真でした。
2008年の凱旋ライブ前に撮影されたと思われる、一枚の写真。
月江寺駅前にて「夢よ叶え!聴かせておくれよフジファブリック」と書かれた横断幕の下、普段公の場ではあまり見せない照れくさそうな志村君の笑顔が忘れられません。
この横断幕は、2011年、2012年に開催された「志村正彦展」で、企画展のシンボル的存在として展示されました。
あの笑顔が言葉はなくとも、彼の思いをすべてを語ってくれていると思いました。
午後一時半過ぎ、EMI RECORDS今村圭介さんの挨拶で上映會は幕を開けました。
「2008年に行われた凱旋ライブの後、会場は現在のふじさんホールへとリニューアルされましたが、緞帳、ステージなどは当時のまま使われている」、「当日と同様の音響は不可能なのですが、ライブ感を出すために頑張った」という趣旨の説明がありました。
会場が暗くなり、あの「大地讃頌」が聞こえ、上映會がいよいよ始まりました。
上映會レポート、次回に続きます。
ちょうど12時に会場となるふじさんホール(富士吉田市民会館)に到着し、チャイム音に編集された「若者のすべて」を聴くことができました。ファンの方々がホール裏にある駐車場で、チャイムに聞き入っていました。
富士山の麓にある北富士演習場では火入れ(野焼き)が行われ、富士吉田の街は煙と灰に見舞われていましたが、白く煙る空の下、フジファブリックのデビュー曲「桜の季節」に合わせるかのように淡いピンクの桜が街中で咲いていました。
大ホール入り口前には、「路地裏の僕たち」より贈られた花輪が飾られていました。「フジファブリックさん江 路地裏の僕たちより」という言葉に、路地裏の僕たち一同から四人揃ったフジファブリックメンバーひとりひとりへの尊敬と愛情を感じました。
企画展恒例の「路地裏の僕たち」による「大地讃頌」斉唱の後、入場開始。(毎回、心を一つに気合を入れるために歌われる「大地讃頌」ですが、今回の少々気の抜けるアクシデントはご愛嬌です!)
メイン入り口を入ると、壁には2008年5月31日に撮影された多くの写真が展示されていました。
階段を上がったところにある二階ホールには、志村正彦さんが描いた「志村作 富士吉田探索マップ」(拡大サイズ)と、当日使用したギターやアンプ、ご本人が着用したTシャツ、4月16日に発売される「FAB BOX Ⅱ」等が整然と展示され、多くのファンが写真を撮りながら当時の模様に思いを馳せていました。
個人的に印象深かったのは、一階入り口左側に飾ってあった写真でした。
2008年の凱旋ライブ前に撮影されたと思われる、一枚の写真。
月江寺駅前にて「夢よ叶え!聴かせておくれよフジファブリック」と書かれた横断幕の下、普段公の場ではあまり見せない照れくさそうな志村君の笑顔が忘れられません。
この横断幕は、2011年、2012年に開催された「志村正彦展」で、企画展のシンボル的存在として展示されました。
あの笑顔が言葉はなくとも、彼の思いをすべてを語ってくれていると思いました。
午後一時半過ぎ、EMI RECORDS今村圭介さんの挨拶で上映會は幕を開けました。
「2008年に行われた凱旋ライブの後、会場は現在のふじさんホールへとリニューアルされましたが、緞帳、ステージなどは当時のまま使われている」、「当日と同様の音響は不可能なのですが、ライブ感を出すために頑張った」という趣旨の説明がありました。
会場が暗くなり、あの「大地讃頌」が聞こえ、上映會がいよいよ始まりました。
上映會レポート、次回に続きます。