皆様、大変ご無沙汰をしております。
山梨へ戻ってまいりました。
連日猛暑が続いている甲府ですが、朝晩は涼風が吹き、一日中熱い熱帯タイとの違いを実感。
今年は例年に比べて、蝉の数が少ないような気がしている今日この頃です。
諸事情により、しばらくの間ブログを休止する旨をお伝え致しましたが、今日は富士吉田からフジファブリックファンに朗報がありますので、久々に更新することと致しました。
昨年末、志村正彦展が開催されるにあたり、企画が持ち上がった当初の会場が富士吉田市立老人福祉センターであったのは、ファンの皆様の記憶に新しいことと思います。
この老人福祉センターに、今年4月、「コミュニティーカフェ さくら」が、地域の方々をはじめ多くの方々の交流の場として、オープン致しました。
当センターで開催する9つの教室(七宝焼、木工、カラオケ、大正琴などなど)に通う生徒さんや、地元下吉田の方々だけでなく、観光名所を県内外から訪れる観光客の皆様が、ホッと一息つける場所として親しまれています。
(コミュニティーカフェ さくら)
そしてこの度、センターの所長さんはじめ地元の皆様の御厚意により、フジファブリック 志村正彦ファンがカフェを利用することを、快く許して頂きました!
「いつもの丘」忠霊塔からも、志村家の菩提寺からもほど近い所にある老人福祉センター。
疲れた脚を休ませるには、最適の場所です。
珈琲倶楽部オリジナル「ふじやま ぶれんど」のおいしいコーヒーなどを楽しみながら、ホッと一服。
旅の疲れが癒されます。
老人福祉センターへのアクセスはこちらをご覧下さい。
富士吉田市立老人福祉センター
(土日は休館日ですので、8月5日の河口湖湖上祭にあわせていらっしゃる方は、ご注意下さいね。)
そして、志村ファンにとってはもうひとつ、嬉しいニュースが!
カフェ内にある展示コーナーに、志村正彦君にまつわる2~3点が展示されることが決定いたしました!!
どんな物が展示されるのかは・・・乞うご期待!
展示物は定期的に変える予定だそうです。
楽しみですね!
(七宝焼の教室の生徒さんの作品)
このカフェの最大の魅力は、やはり地元の皆さんとの交流ではないかと、私は思います。
富士吉田市内にある志村君思い出の場所を散策していると、道を行き交う地元の方々が、優しく声をかけて下さることがあります。
私も数回そんな経験があり、そのたびに
「この街の、この方達に囲まれて志村君は育ったんだな。だからこそ、あの曲が書けたんだろうなぁ・・・。」
と感激し、五感を駆使して曲の中で感じる富士吉田を再確認している自分に、改めて気づいたりします。
まさに志村君のホームグラウンドの中に位置するこのカフェには、マーちゃん(地元の大人たちが、正彦君を呼んだ愛称。同級生は「マー」と呼びます)を幼少時から知る近所の方々も立ち寄るため、運が良ければいろいろ興味深いお話を聞かせて頂けるかも知れません。
また、こちらのカフェにも志村君へのメッセージノート(ファンの皆さんが、志村君への思いを綴ることができるノート)を置いていただけることとなりました。
昨年の企画展、また志村家の菩提寺においてあるノートと同様、正彦君のご両親が全て大事に保管して下さるそうです。志村君が亡くなった後にファンになり、ファンレターの宛先をどこにしようかと悩んでいらしたら、こちらのノートに思いを綴ってみてはいかがですか。
(カフェから臨む庭)
カフェの窓から見える緑の木々、そのこずえでさえずる小鳥たち、窓から吹き込むちょっとひんやりした心地よい風、地元の皆さんとの歓談。このカフェでは、すべてがごちそうです。
最後にひとつ、ファンの皆様にお願いがあります。
このたびのお誘いは、全て、老人福祉センターの所長さんはじめ、志村君を愛する地元の方々の御厚意によるものです。
「私たちの街から出た偉大なミュージシャンのために。
そしてそのファンのために。
訪れる皆さんが、富士吉田で楽しい思い出を作るお手伝いができたら・・・。」という温かい思いからはじまったことです。
そのお気持ちに報いるべく、志村正彦ファンとして、ぜひ節度ある行動をもって、地元の皆様へのお礼として下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
展示物の写真撮影などは、カフェをご利用になるほかの方々への迷惑にもなりますので、どうぞご遠慮下さい。
皆様の宝物になるような、楽しい夏の思い出ができますように・・・。
今日は富士吉田の市制祭です。下吉田の中心街をメインに、とてもにぎやかになっていることでしょう。
「水飴と綿飴」の歌詞を、ふと思い出しました。
私も山梨でたっぷり充電して、たくさんの情報を集め、また歌詞の英訳も記事を書くのも、がんばります!
今日の一曲は、「陽炎」です。
やっぱり富士吉田の夏は、これで決まり!!
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