Friday, 1 June 2012

樹齢500年カツラ倒木 小室浅間神社の市天然記念物

今日も山梨日日新聞の記事からひとつ。
2012年5月12日付の記事です。詳しくはこちら。
山梨日日新聞 5月12日付 記事

富士吉田市下吉田にある小室浅間神社(志村君が幼少時代によく遊んだという神社。地元では「下浅間」と親しまれています)にある、樹齢500~600年のカツラの木が折れて倒れたというニュースです。
このカツラの木は、1969年に富士吉田市の指定天然記念物になっている歴史的な逸話もある木ですが、自ら吸い上げた水の重みに耐えられず、倒れてしまったそうです。

あれほど大きな木でしたのに、周囲にほとんど被害がなかったのは不幸中の幸いでした。午後4時といえば、小学生たちが遊んでいる時間帯ですから、本当によかったですね。

佐藤宮司様が、「残念なことだが、木にも寿命がある。お札や絵馬として、有効に活用したい。」とコメントしていらっしゃいます。

500年も600年もそこにいて、ずっと下吉田の人々の暮らしを静かに見守り続けてきたご神木。何千人、何万人の人達のお宮参り、七五三、厄払い、などを見てきて下さって、この2012年に静かにその生涯を終えたのかと思うと、胸がいっぱいになります。今度行くときには、もうあのご神木があの場所にないのかと思うと、寂しいですね。


これからはそのお姿をお札や絵馬に変え、下吉田の方たちだけではなく、この神社さんにご縁のあった皆様を守り続けていってくれることでしょう。


フジファブリック 志村君を通して、この小室浅間神社を知った方も多いと思いますが、これもきっと何かのご縁だと思います。

時は流れ、志村君が知っている下吉田からどんどん変わっていってしまうのは寂しいです・・・。


今日の一曲は、「ルーティーン」。
木も人も、折れそうになりながら踏ん張って、一生懸命今を生きようとしています。木も、草も、花も、ありも、鳥も、犬も、そして人間も、みんなみんな同じです。


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