Monday, 13 May 2013

2013年 志村正彦君 生誕祭 in 富士吉田


フジファブリック、志村正彦ファンの皆様、今日は朗報をお届け致します!

この度、志村正彦君のお誕生日であります7月10日に合わせて、彼のふるさと富士吉田にてイベントが開催されることになりました。

詳細は以下の通りです;

日時:2013年7月13日(土)・14日(日)の2日間   

13日(土)
「志村正彦を歌う会」
場所:富士急行線 下吉田駅構内 下吉田倶楽部
時間:2 pm より (4 pm 頃、終了予定です)  入場料は無料


14日(日)
「志村正彦を歌う会」
場所:忠霊塔のある新倉浅間神社の神楽殿
(アクセス等、場所の詳細はこちらです 新倉浅間神社
時間:2 pm より (4 pm 頃、終了予定です)  入場料は無料

富士五湖アコースティッククラブの皆さんが、フジファブリックの曲を演奏することとなっておりますが、各イベントではただいま出演者を募集しております。
アマチュア、プロは問いません。
フジファブリックの音楽を愛して止まない方、志村正彦君に傾倒しているミュージシャンの皆さん、どうぞふるってご参加下さい。

お申し込み・お問い合わせは、こちらのサイトから、メールにてお願い致します。
ライブバー ジュゲム 富士五湖アコースティッククラブ ホームページ内お問い合わせフォーム


この企画を立ち上げて下さったジュゲムの伊藤進さんは、4月に発刊された富士吉田文化協会の「雪解流」という冊子に、志村君への気持ちを綴っていらっしゃいます。この文章の中に、このイベントへの思いが集約されていると思いますので、ここに一部引用し、ファンの皆様にご紹介させて頂きたいと思います。

一昨年の同じ時季(2011年)、富士五湖文化センターで志村君の企画展を訪れた際、数冊のファンの方々が自由に記入できるメッセージノートを読ませてもらった。そこには志村くんの愛した富士吉田を訪れ素晴らしさに感動したなど、わが町を称賛するメッセージで溢れていた。多くのファンの方が愛してくれる富士吉田の住民としてそんな思いにふさわしい街にしていかなければならないという使命感を持った。(以下、省略)

同じ音楽を愛する者として、志半ばでこの世を去った志村君の残してくれた楽曲を歌い継いでいきたいと思っている。志村くんのファンは、今後益々増えていくであろう。彼の楽曲が醸し出す優しさやジレンマ、そして真っ直ぐで素朴な歌声が、今を生きる我々の心に響くからであろう。

多くの志村くんのファンが、今後も富士吉田を訪れてくれるであろう。
(中部分、省略)志村くんは音楽を手段として富士吉田の名を全国に広めてくれた。次代を担う子どもたちにも志村君の音楽を伝えていき彼の楽曲を大切にしてもらいたい。志村君の残してくれた無限の魅力を伝えられるような街になっていけたらと思うのである。


伊藤さんは、「12月に行われる企画展は、どうしても湿っぽい気持ちになってしまう。でも、志村君のお誕生日のある7月に、もっと晴れ晴れと明るい気持ちで、地元の皆やファンの人達と一緒に、彼がこの世に生まれてきてくれたことをお祝いするイベントをしてみたいと思った。」と、おっしゃっていました。

純粋に、切ないほど音楽を愛し、音楽に没頭した志村君。
「音楽がなくても大丈夫な人にはなりたくないですね。」と、言っていました。

彼の作った音楽を、彼の大好きだったふるさとの地で、彼のことを大好きな人たちが演奏し、彼がこの世に生まれてきてくれたことをお祝いする。

なんてステキな企画でしょうか。

志村君のお誕生日に合わせて、富士吉田を訪れようと計画していらっしゃる皆さん。
少しだけ日程をずらして、この3日間に合わせてみてはいかがですか。
きっと忘れられない思い出になること、間違いなしです。

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